長井小学校「車椅子・ペットボトルキャップ贈呈式」
《写真は長井小学校赤十字委員会のみなさんと回収されたペットボトルキャップ》
令和2年2月10日(月)長井小学校体育館で「車椅子・ペットボトルキャップ贈呈式」が行われました。長井市社会福祉協議会からは佐藤事務局長が出席し回収されたペットボトルキャップが、どのように役に立つのか、昨年度からの回収量等をお話させていただきました。長井小学校様では、地域の方々・家族の協力を得てアルミ缶回収、昨年度からは回収されたキャップがワクチンにかわる、「ペットボトルキャップ回収運動」にも取り組んでおられます。
昨年度、キャップ受取りの相談が長井小学校様からあり、長井市ボランティアセンターでお受けすることにさせていただきました。集められたキャップは山形銀行長井支店様のご協力をいただき、福島県西白河郡のサンケミカル様に送られております。送られたキャップは選別・袋詰めされ成型会社に売却し、得たお金を「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付し、寄付金で購入したワクチンを「国連児童基金(ユニセフ)」を経由して世界の開発途上国の子ども達に届けられます。
令和2年度の回収量は
重量:約277.0kg
個数:約119,100個(一人当たり196個)
ワクチン:約41.5人分
でした。
昨年度からの合計では
重量:約476.7kg
個数:204,970個(昨年度は一人当たり141個)
ワクチン:71.4人分
になりました。
長井小学校様が回収した量は、長井市社会福祉協議会でデータを取り始めた平成26年4月からの累計の、なんと29%に相当します。
1年間の活動を通して回収された多くのペットボトルキャップありがとうございました。
2020.02.13:[ボランティアパーク - ボランティア活動レポート]