避難者支援・秋の交流会〜屋形船遊覧&いも煮会を満喫しました!〜
10月26日(土)、秋の交流会を行いました。
最初は、老人福祉センターに12時10分に集合し、
遊覧船に乗るため福祉バスで、長井ダム百秋湖を目指し出発。
わくわくしながら13時15分発の遊覧船に乗船しました。
周りの景色は紅葉が一番良いとされる時期で(赤色が足りない感がありましたが)、
水面ギリギリからの山全体が紅葉している景色を真近に見ることができ、
皆さん「きれいだね!初めて見た!」と興奮ぎみの様子。
船内では、ボランティアガイドさんの案内に耳を傾けながら、
長江さん手作りのパウンドケーキをいただき、
途中、「三淵渓谷通り抜け参拝」のゴムボートとすれ違った際には
大きく手を振って挨拶を交わして、大自然の絶景を堪能した船旅になりました。
残念ながら、屋形船では三淵渓谷まで行くことが出来ませんでした。
それは次回のお楽しみになります。
ダム遊覧から老人福祉センターに戻って、
14時30分からいも煮の準備に取りかかります。
今回は「福島のいも煮」と「山形のいも煮」を作るため、
大広間のテラスに2個のガス台と大鍋を用意して、2班に分かれて調理です。
班編成は自然に分かれて、スムーズにいきました。
材料は届いていたので、あとは洗い、切る、煮る、味付けと
流れ作業で、段取り良く美味しいいも煮が出来上がりました。
調理している時間が2時間程あり、
「山形の芋煮は材料が豪華だね。そう切るの。」「調味料は何?」等々の声、
その間のやり取りで、ご夫婦の普段の様子や考え方が見えたり、
家庭科の先生の免許を持っている方がいたり、
調理をしながらいろんな素顔が見えて、中身の濃い時間でした。
その間子供たちは、鬼ごっこなどのゲームをして大広間を走り廻り、
すっかり仲良しになっていました。
16時30分からいよいよいも煮会本番です。
いも煮の他に差し入れで貰った新鮮野菜のサラダ、漬物、果物、三春のお饅頭。
アトリエパッションさんのピザ・パスタ、おにぎり、様々な飲み物。
もちろん、鈴木酒造長井蔵さんから日本酒の差入れがあり、
美味しく頂きました。
福島のいも煮も山形のいも煮もどちらも大変美味しいとの結論になりました。
↓↓左が福島のいも煮、右が山形のいも煮
歓談中、『きびたき長井甦るの会』コースターのお披露目をしたり、
参加者の近況報告をもらったり、欠席者の近況紹介をした時は、
「そんなことがあったな。懐かしいね。」
「そーか。」
など避難してきた当時を思い出された様子でした。
子供たち、お父さん達、お母さん達、それぞれが情報を交換し、交流し合
い、お互いの距離がぐんと縮まったのが実感できた、実りのある交流会にな
ったようです。
大満足の交流会でした。
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