「サマーボランティアスクール2017」が開催されました。
8月8日(火)と9日(水)の両日(小学生は8日のみ)、小学生11名、中学生10名、高校生15名に参加いただき開催いたしました。
8日の午前は自己紹介後、中高生は希望する施設での体験活動。小学生はまごころサービスさんの弁当を利用されている方への、うちわへの絵描き・折り紙を作成し、完成後は、まごころさんの配達する方、社協職員と一緒にお届けしました。
一生懸命絵描き中 出来上がり
まごころ弁当利用者さんへお届け
お昼は社協職員手作りのとっても美味しいカレー
ボランティアって何??(講師:社協職員)
福祉体験(車椅子・手話)
二日目
中高生 希望する施設での体験の様子
グループワークのためのボランティアニーズ探し
グループワーク・発表
修了証授与(小学生は1日目・中高生は2日目)
ふり返りで出された感想の一部を紹介します。
【小学生】
◇うちわへの絵描きとお届け
*うちわに絵をかくのが楽しかった。新しい友達ができてよかった。
*うちわに絵をかくのが楽しかったし、とどけて「ありがとう」と言われたのがうれしかった。
*おじいさん、おばあさんにうちわをわたすときは、キンチョーしたけどわたしたら笑ってくれて、もらってくれて、ほめてくれたりして、すごくうれしかったです。また、やってみたいなぁと思いました。
◇福祉体験
*みててあまり大変とか、怖いとか分かんないけど、やってみてすごく怖くて(車いす)大変でした。
*はじめて車いすに乗って、すごく大変だと分かった。手話をおぼえるのが少しむずかしかった。
*車いすはかんたんだと思っていましたが、方向をかえる時とっても大変だったのでつらさがよくわかりました。
◇どんなボランティアをしてみたいですか?
*ごみひろいや、そうじなどせっきょく的にとりくんでいきたい。
*みんなの役にたつような体けんボランティアに取り組みたいです。
【中高生】
◇ボランティア体験を通して感じたこと
*学童では、積極的に声をかけてもらい、楽しく活動することが出来ました。小学生どうしでけんかをしてしまうときも何回かあって、けんかをとめることが難しいと感じました。印象に残ったことは、短い時間の中でたくさんの話をすることができたことです。
*相手の事を考えて活動するのがとても難しかったです。乳幼児は上手く言葉を発せなかったり、上手く顔に表すことができないために良く考えたり、一人一人の行動を見てボランティア活動するのが大切だと思いました。
◇その他の体験を通して感じたこと
*「やってあげる」ではなく「させてもらう」という感謝の気持ちをもってしないといけないということを改めて感じました。体験については、不自由な方の気持ちが少しわかるようになったと思うのでよかったとおもいます。
*福祉体験活動では、自分がすることによって、耳が聞こえない人や足が不自由な人にどうやって対応すればいいか分かった。2日目のボランティアグループをつくろう!では、自分達がグループを作る立場の目線で考えることができ、どうやったらいいボランティアになるのかと考える経験ができた。
◇今回の体験を今後どのようにいかしたいですか?
*私の目指している進路は、養護医療系の仕事なので、1日目に学んだことと2日目の体験を自分の糧として、今後生かしていこうと考えています。実際今回さまざまな体験をして、まだ知らないことがたくさんあると実感したので、他の分野も積極的に体験、学んでいきたいと思います。
*これからのボランティアへの参加する時の参考にしたいと思います。笑顔で接し続けられるよう頑張ろうと思いました。来年も来れるときは来て、3年連続でサマーボランティアスクールに参加したいと思いました。
◇今後、どのようなボランティアに取り組んでみたいですか?
*2日間で色んな人と触れ合うことの大切さを知ったので、今後は、障がいのある人と接してどういう対応をすれば良いか学びたい。
*はい!お年寄りの方や小さい子など、(人の役にたつこと)さまざまな範囲でふれあっていきたいです。
*冬にある「除雪ボランティア」に参加してみたいです。
◇枠外から
*とても楽しかったです。ありがとうございました。
*カレーおいしかったです。ありがとうございました。
最後に
今回、参加していただきましたみなさんお疲れ様でした。
社協職員も楽しい時間をすごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
又、お会いできることを楽しみにしております。