☆第1回中央地区地域づくり計画ワークショップを開催しました
地域づくり計画策定推進委員会も組織され、本格的に動き出した中央地区
地域づくり計画策定プロジェクト。平成29年1月24日(火)に第1回のワーク
ショップを行いました。
ワークショップ委員として、地区長さんや地区公民館・自治公民館の役員の
みなさん、小中学校のPTAや幼稚園の父母の会、防犯協会、交通安全協会、
消防団、青年会議所 等々…様々な団体の方、そして公募でお申し込みいた
だいた方など、60名以上の方にご参加いただきました。
今回は「健康福祉分野」と「地域の安全安心分野」についての話し合い
です。
会は策定推進委員会の横山良男副委員長の司会で開会し、鈴木要委員長の
あいさつのあと、東海林和夫事務局長が地域づくり計画策定の趣旨説明を
行いました。その後、まちづくりファシリテーターの稲村理紗さんと長井市
社会福祉協議会の荒井信毅さんに進行役をお願いしてワークショップに
入りました。
▽策定推進委員会事務局長 東海林公民館長による趣旨説明。なぜ計画が
必要なのかを、人口の推移などのデータをもとに説明しました。
▽まちづくりファシリテーターの稲村さんの進行でおこないました。
「健康福祉分野」5班、「地域の安全安心分野」6班の編成で行われた話し
あいでは、まず「地域の良いところ」等を発表しあいながら自己紹介や雑
談を行い、班ごとに少しずつ打ち解けていきました。
▽同じ地域に暮らす者同士、初対面でも話が弾みます。
▽長井市社会福祉協議会の荒井さんによる事例紹介
社会福祉協議会の荒井さんに、ほかの地域で行われている様々な活動の
事例紹介をお聞きし、いよいよテーマについての話し合いがスタート。
テーマごとに「地域のことで気がかりにおもっていること。何とかならな
いかとおもっていること。」を1人2つずつ出し合って、意見交換しました。
▽思っていることを話し、ほかの人は良く聞きます。そしてそれぞれの
発表について感想を言い合いました。
高齢者世帯の冬の過ごし方、水路や川の汚れ、カラスによる被害、子育
て環境、障がい者への理解…等々、参加者が2つずつ気になることを出し
あったので、全体で100個以上の課題が抽出されたことになります。
どの班も時間を忘れて話が弾んでいるようでした。
今回のワークショップで出された課題を整理し、事務局でテーマごとに
5つのキーワードを出していきます。次回のワークショップでは、その
キーワードをもとに、委員のみなさんに具体的な解決策を考えていって
もらう予定です。
冷え込みの厳しい雪の夜にもかかわらず、ご参加いただいたみなさん、
ありがとうございました。帰り際に「楽しかった」と言っていただき、
充実した話し合いができたとうれしく思いました。
ワークショップで出されたアイデアは地域づくり計画に反映されます。
次回のワークショップでも活発な意見交換をお願いしたいと思います。
第2回地域づくり計画ワークショップ
平成29年3月7日(火) 18時30分〜21時