☆第7回ふらり学講座を開催しました
健康で、安心・安全な生活を送るために、地域の皆さんと一緒に身近な
問題を考えるふらり学講座。
今年度最初のふらり学講座は「AEDを用いた心肺蘇生法と地震対策」を
学びました。いつもの交流センターふらりを飛び出し、西置賜行政組合消
防本部を会場にお借りして行った出張講座です。
▽平日の夜でしたが15名の方が参加してくださいました。
まずはAEDを用いた心肺蘇生法。救急救命士の横山さんと大友さんにご指導
いただきながら、全員で体験しました。
▽AEDを用いた心肺蘇生法
▽皆さん真剣です!操作や対応の疑問にも丁寧に答えていただきました。
つづいて西置賜防災センターの結城さんから地震対策のお話をうかがい
ました。
▽地震対策についての講話
私たちの住む長井市にも長井盆地西縁断層帯という活断層があります。
地震の確率は向う30年の間に0.6%だとのこと。決して高い確率ではあ
りませんが、今年の春に起こった熊本県の地震とそれほど変わらない
確率なので安心はできないということでした。
熊本での地震からさらに注意されるようになった建物の倒壊の危険に
ついて、昭和56年や平成12年の建築基準法の改正などについても触れ
ながら、わかりやすくお話ししていただきました。
最後は防災センターのナイトミュージアム♪
煙体験や消火体験など、昼よりさらにライティングが際立つセンター
で様々な防災体験をさせていただきました。
▽防災センターを体験
AEDの使い方や地震対策を再確認したふらり学講座。アンケートでも
「非常にためになった」「AEDは年に何回か体験して再確認したい」と
いったご意見をたくさんいただきました。
公共施設や医療機関、銀行など様々な施設に普及しているAEDをいざと
いう時にはしっかりと活用するために、また、地震や火災の時に正しい
行動をとるために、しっかりと復習する良い機会になりました。
次回は9月28日(水)に「ひとりで暮らすお年寄りを温かく見守る地域
づくり 第3弾」を行います。
こちらもぜひご参加ください。